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生きものという詩ーー詩という生きものが、はじめからここに、いる。
小笠原鳥類氏の待望の新詩集、完成!
鳥類氏による1994年から2004年のあいだの、現在まで詩集に収録されなかった作品と、その解説「おぼえがき」にを収録した新詩集です。
『現代詩文庫 小笠原鳥類詩集』に全編収録されている『素晴らしい海岸生物の観察』と重なる時期の作品も収録。文体も内容も最も尖っていた時期の鳥類氏の作品を、現在の鳥類氏が注釈するという、夢のようなテキスト!
<失われゆくエクリチュール>の淋しさへの答えが、この詩集にある。
A5版
本文120P
ソフトカバー